カタール模擬国連
カタール模擬国連が終了しました。昨年に引き続き2年連続で参加する生徒、今年初めてこの模擬国連に参加する生徒など様々でしたが、準備活動も時間をかけて取り組んできました。現地に入ってからは、モスクやカタールで一番大きな博物館などにも行き、3日目からはいよいよ模擬国連が始まり、各々の議場で切磋琢磨しました。終わってそれぞれが感じることも大きいところがあったようで、それぞれが成長できた1週間になったと思います。

(参加した生徒から)

私は安全保障理事会でアルバニア大使として働きました。メインサブミッターという決議案を出す代表国になり、決議案を通すためにスピーチや受け答えを幾度となくしました。幸運にも、5つの決議案中唯一通った決議案となりました。安全保障理事会では、常任理事国であるアメリカ、中国、イギリス、フランス、ロシアが拒否権を所有しているため、この5カ国のいずれかの国が拒否権を行使するとその時点で決議案が通りません。

そのため、慎重に常任理事国の意見を大事にしながら決議案を作らなければいけません。このような会議によってルールが違うのも海外模擬国連の面白いところだと思います。私は2回目の参加だったのですが、去年より成長できた実感が湧きました。今年参加するまでに国内で多くの模擬国連で場数を積んできたため、去年から飛躍できたことを実感しています。昨年できた友達との再会も楽しめましたし、海外でしか経験できない模擬国連を経験できたと思います。

2025-02-06

2025-02-06

2025-02-06