スタディーウィーク報告第3段は、高校1年生のプロジェクトスタディーズです。
プロジェクトスタディーズは、1年間を通して、生徒の興味・関心を出発点として個人テーマを設定し、疑問や問いから仮説を立て、それを立証していくという探求型学習です。
4月、5月には、ブレインストーミングなどの手法を使って、テーマを精選し、1年間を通じて行えるものかどうかを担当教員と面談を重ねながら、決定していきます。テーマ決定後は、書籍やインターネットを通じて、様々な角度から調査を行います。
夏休みには、中間レポートとしてまとめました。9月のスタディーウィーク期間には、中間発表を行います。グループになって、お互いテーマについて発表し合います。プレゼンを相互に確認することで、自分のプレゼンを振り返る大きなキッカケになったようです。今後は、各々のテーマにそって仮説・検証と研究を進めていきます。最終的には、論文を作成したり、来年の2月には成果発表会と称して、高1生全員がポスター発表を行います。
写真は、グループでお互いのプレゼンを確認しているところです。このように個人での活動に、グループでの活動が加わることで、新たな示唆や視点が生まれてきます。また、お互いに刺激を受け合って、切磋琢磨している様子が見られました。